自然が作る氷の芸術を
あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。
寒い日が続きますが、こういう時季だからこその見られるものがあります。猪苗代湖の「しぶき氷」が、そのひとつです。
「しぶき氷」は、湖の岸辺にある木や岩などにかかった波しぶきが凍ったものです。軒下の氷柱(つらら)が、下向き伸びてゆくように、波しぶきの来るほうに向かって少しずつ成長し、氷の彫刻のようになります。
「しぶき氷」ができるためには、「湖の水面は凍らないで、絶えず波しぶきが上がるけれど、上がった波しぶきはすぐに凍る」という条件を満たす水温・気温でなければなりません。日本国内では珍しい現象と言われ、猪苗代湖のほかには、支笏湖(北海道千歳市)と中禅寺湖(栃木県日光市)にしかないそうです。
「しぶき氷」は、波しぶきが届くような水辺とぎりぎりのところにありますから、見に行く際は、長靴と防寒着を御用意ください。
最後に、当社では下記の検査を行っておりますので、何なりとご用命ください。
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