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夏の訪れを告げる自然現象

周囲の環境と、そこに暮らす生物や植物には、密接な関わりがあります。ここでは、環境の変化の指標となる植物や動物、自然現象を紹介します。

猪苗代湖の周辺に夏の訪れを告げる指標となっているのは、磐梯山の雪です。地元では昔から、「磐梯山に残る雪がすべて消えたら、湖水浴をしてよい」と言われているそうです。

福島盆地では「吾妻の雪うさぎ」が、春を告げるものとして知られていますが、猪苗代湖の周辺では、磐梯山に現れる「虚無僧(コムソウ)が尺八を吹く姿」が目安とされています。見る方向によっては「キツネ」ともいわれます。磐梯山の残雪が「虚無僧」「キツネ」の形に見えるようになったら、種もみを撒く時期。「虚無僧」の首と胴が分かれたら、畑に何を撒いてもよい。三つに分かれたら春たけなわ。そして、磐梯山の雪がすべて消えたら夏です。

猪苗代湖が「浜開き」となり、湖水浴場の営業が行われる期間は、毎年7月20日から8月20日までです。けして長いとは言えない夏だけに、その訪れが待ち遠しく思えます。

  


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